サワディカップ! りゅうたろうです。
タイで計画されているトラベルバブルの概要について最新の情報をまとめてみましたので参考にしてください。
現在計画されているトラベルバブルの概要
トラベルバブルとは、外国人が検疫や隔離を受けずに、2国間で旅行者を相互に受け入れるものと思われていますが、タイで計画されているものは、少し違っています。
まずは、入国時にPCR検査を受け、陰性であることが確認された旅行者のみが入国できます。
そして、滞在可能な地域が限定されます。
現時点で候補になっているのは、チェンマイ、サムイ島、プーケット、クラビ、そしてパタヤです。
ここで最低14日を過ごすことを条件としており、滞在可能なホテルや行動もある程度制限されるものと思われます。
要はリゾート地で14日間のんびりと、たっぷりお金を使って隔離をすることが条件となっています。
14日経過後、再度PCR検査を受け、陰性であれば、その後はタイ国内を自由に旅行することが可能とのことで、バンコクに来られるのは入国してから15日目以降となります。
1週間程度の旅行者の受け入れは現時点では計画されていないようです。
2週間以上の休みが取れて、2週間高級リゾートに宿泊ですから、これはかなりハードルが高いです。
対象の国
日本、中国、韓国などの国名があがっています。
トラベルバブルでの入国許可第1号は中国(新規の感染者が一定期間出ていない省に限定)になるとの情報もあります。
いつから実施?
共同通信の2020年7月14日の報道によると、『タイのピパット観光・スポーツ相は、日本からの観光客について、9月から段階的に受け入れを再開したいとの考えを示した』とのことです。
日本での新型コロナウイルスの感染状況次第で、日本からの旅行者に対する条件が厳しくされたり緩和されたりということがあるものと思われますし、開始日程も日本での感染状況次第で調整があるものと思われます。
以前のように皆さんが気楽にタイへ来られるような日が一日も早く来ることを願います。